篭ノ登山・池の平湿原
2000mの稜線でお花見ハイク


でも、陽が出れば暑いっ
2017/7/9 (日)
東篭ノ登山と
池の平Pから村界の丘、雲上の丘、見晴岳、三方ヶ峰、池の平湿原
暑い日が続いてます
少しでも標高が高く
でも標高差は少ない山がいいなあ
ということで、花も楽しめる、篭ノ登山と池の平湿原を周回です
8時過ぎ、池の平P(普通車 500円)
3割ほどの駐車数
まずは東篭ノ登山へ
足元には
ツマトリソウ、マイヅルソウ、シロバナヘビイチゴなど
たくさん咲いてます
ゴゼンタチバナも朝露に濡れて
苔むす木の上のマイヅルソウ
イワカガミ
残り物です
樹林帯を抜け足元がガレてくると
コケモモ、咲き始めのピンク色
クロマメも咲き始め
到着時の気温は18℃だった
陽ざしもほとんどないのですが
体調のせい?
相当量の汗をかき
予定時間も10分ほど遅れて
ようやく山頂です
山頂 さすがに吹く風は涼しい、というより休んでいると冷えてくるほど
ひと息いれて西篭ノ登山 方向 へ
ガスってきたなあと思ったら
真っ白になっちゃたけど
とっても涼しくて 快適 ~
鞍部まで下りてきて花探し
よ~く見ると 二輪咲きのツマトリソウ
そして コマクサ
以前来た時より、少なくなったようですが
足元を探すと
リンネソウ
今日はこれが目当てです
ほんのりピンク色
予定通り、西篭ノ登山へは行きませんよ
東篭ノ登山へ戻り
眼下に見える池の平湿原へ
駐車場へ戻りトイレ休憩後
リスタート
湿原に入る前の道沿いに
スズランや
ピンクの縁どりのツマトリソウやら
その他、アヤメ、カワラナデシコなど
そんなことで東屋の横から登山道
といってもゆるゆるな遊歩道
花を楽しみながら歩いていきます
アヤメとレンゲツツジ
アヤメの群落
最初のピークは村界の丘
左、西篭ノ登山、中央に東篭ノ登山、右奥が水ノ塔山
雷の丘と名付けられた小ピークを越え
賑やかな声が聞こえてくると
雲上の丘です
広場状のピーク
ここでランチタイム
暑い日は そうめん だね
お湯で戻して、冷たい水を注ぎ
柚子の香りが食欲をそそる、サッパリ感が増しておいしくいただきました
空模様はパッとしません
湯の丸山、烏帽子岳もガスがかかりっぱなしでした
咲き始めたばかりのハクサンフウロ
雨の心配もあるので帰り道へ
ピグミーの森
このあたりは涼しく快適に歩いて
見晴岳まで来ると
お花畑が
グンナイフウロ
白花はなかった?
テガタチドリは群落状態
山頂を通り越してアンテナが立つ展望台へ
残念ながら遠望はNGでした
色鮮やかなシャジクソウ
ヤマオダマキも咲き始め
つぼみもたくさん残ってました
見晴岳のコマクサ園地
ロープ越しにズーム
サラサドウダン
足元は散り花で赤く染まってた
もう一つのコマクサ園地の三方が峰へ
こちらのほうが咲き始めが早いのかな
全体的には終盤間近
コマクサ目当ての多くの人でにぎわうピークを後に
下りながら
黒斑山手前に高峰山
ようやく黒斑山も見えてきた
東篭ノ登山と水ノ塔山
ここからだと赤ゾレもよくわかります
ハクサンチドリ
気がつかなかったのか
ようやく見つけた
見晴岳への道に咲くレンゲツツジ
まだ見られました
そして
麦わら帽子のオジサンがいた
湿原へ下りる木道沿いには
ハクサンシャクナゲがいっぱいです
湿原まで下りて
アヤメとレンゲツツジ
後は
木道を一直線
梅雨明けはまだだけど
もうすっかり 夏 っ~ かな
駐車場へのダラダラ上りをヒイコラと
東屋周辺でクールダウン
ニッコウキスゲのつぼみも見られ
いよいよ夏本番を感じさせてくれた一日でした
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草津に行ってしまいました。w
それはそれでよかったのですけどね~。
芳ヶ原のワタスゲ&アヤメ、天国のようでした。
今週末、時間とれるかな~。
とれればぜひ篭ノ登山方面にも行きたい所です!
そうそう リンネさん
これが見たくて、行ったのです
下り道では気づかず、登り返しで見つけました
行かれるなら、東篭ノ登山から西篭ノ登山へ下りながら
足元をよく見てくださいね
隠れるように咲いてます。
草津のあちこち、行かれたようで
楽しみにしてますね。