鷲羽岳②(登頂編)

2014/9/14(日)
鷲羽岳 2924.0m
寒くて何度か目が覚める
3時を過ぎると、周りではテントを撤収する人たちも
テントは霜が氷ってパリパリ
お湯を沸かしパンと味噌汁で朝食(朝は味噌汁が旨い)
本日の行程
双六池(4:45)-巻道分岐(5:03)~三俣峠(6:20)~三俣山荘(6:50-7:10)
鷲羽岳(8:25-9:20)~三俣山荘(L)(10:15-10:50)~三俣峠(11:31-11:33)
三俣蓮華岳(11:48-12:00)~中道分岐(上)(12:41-12:44)~双六岳(13:05-13:20)
中道分岐(下)(13:50)~雪渓下お花畑(14:00-14:10)~中道分岐(下)(14:20)
~双六小屋(14:35) (HORIさんは水晶岳まで)
所要時間9時間50分 歩行時間7時間39分
4:45
ダウンジャケット(薄)、毛糸の帽子、グローブ
サブザックに食料、水、雨具をつめ
ヘッドランプの明りを頼りに出発
この時間、双六小屋の外トイレは行列が出来てました
ここでも、恐るべし三連休です
いきなりの急登だが、わずかで巻道ルートへ
双六岳から三俣蓮華岳の稜線を巻いて三俣峠へ向かう
足元には霜がキラキラと
東の空が明るくなってきた
右側が樅沢岳
樅沢岳を越え、西鎌尾根から槍ヶ岳へ続く縦走路は陰になって見えません
巻道を30分ほど歩くと見えてきました
槍ヶ岳から穂高連峰がシルエットに
だいぶ明るくなってきた
一旦カールの底へ大きく下る
5:35 ご来光です
右側の三角形のピークは大天井岳
みーさん、fuwさん、反対側から眺めてる?
三俣蓮華岳への稜線にも陽がさしてきた
上空には下弦の月が
北鎌尾根から槍ヶ岳
北鎌尾根、スゴすぎでしょ
捲き道のカールを歩く
巻道とはいえ、スケールのでかいこと
朝日を浴びて
HORIさん テンション上がりすぎ~
カールの底から緩やかに登ると
見えてきましたよ
鷲羽、ワリモ、水晶岳
右上が三俣蓮華岳です
↓
三俣蓮華岳の下の三俣峠まで登り返す
そして 6:20 三俣峠
ちょっと一息いれて
チングルマの穂が風にゆれてます
このあたりもお花畑だったんだろうなあ
三俣峠から三俣山荘へ大きく下る
(以下、画像はクリックで拡大します)
正面に鷲羽岳
手前にテント指定地、右に三俣山荘
この道があこがれだったのですよ
6:50 三俣山荘
すんばらしいロケーション
とあるドラマのロケ地にもなりましたね
軽く行動食を摂って
ハイマツ帯を鷲羽岳へ
HORIさん曰く「黒檜山へ登るくらいでしょ」
もっとありそうに見えたが、実際には同じくらい、であった
鷲羽が目の前
でっかいよ
少し登ると
存在感タップリ、黒部五郎岳が、真ん中の沢が黒部源流
さらに登り
三俣山荘と後方は三俣蓮華岳
これを見たかったのよ~(こればっかり)
黒部五郎岳と白山
見えているうちに撮っておかないと
だいぶ登ってきましたよ
赤い屋根の三俣山荘
付近にはまだ雪渓が残ってますね
三俣山荘の水源にもなってます
ようやく山頂が見えてきた
ジグザグに付けられた登山道も
このあたりから急登に
雰囲気的には常念岳に似ている
休み休み
振り返りながら登る
左奥に、丸っこく見える焼岳、後方に乗鞍岳、さらに後ろは御嶽山
右奥のトンガリは笠ヶ岳
先週は乗鞍からこっちを見てたんだね
そろそろ見える頃かも
右側を見下すと
鷲羽池と槍、穂のワンショットを
鷲羽池、魔女の瞳にも匹敵する美しさ
ゆっくりでも歩いていけば
8:26 鷲羽岳山頂です
この2年間思い焦がれた山頂へ立ち、
うれし涙が・・・出ませんでした~。
山頂から
祖父岳、雲ノ平、そして薬師岳を眺めてるオジサン
そして、水晶岳へ向かうHORIさんを見送る
行けば何とかなるんでしょう
しかし、予備日はなし、昨日の疲れを引きずり
明日はまた長い道を下らなければならない
事故なく、下山、帰宅することが大事と、鷲羽岳までとしました。
なん~て、結局はバテバテなのでした。
鷲羽岳③(三俣山荘・三俣蓮華岳・双六岳)へ
- 関連記事
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- 鷲羽岳③(三俣山荘・三俣蓮華岳・双六岳) (2014/09/19)
- 鷲羽岳②(登頂編) (2014/09/18)
- 鷲羽岳①(双六池まで) (2014/09/17)
羨ましい(^^)
あ~、私も行きたい(^^;
みーさんちが北アへ行くようなので
好天間違いなし、だと(笑)
鷲羽はもちろん、三俣山荘もナイスでした。
きつかったけど、また行きたくなってます(笑)
夢のような場所を歩かれてたんですね。
(しかも余計なメールまでしてしまった!)
そして改めて思いました。
やっぱり行きた~い!どうしても行きた~い・・・と。
そしてきっと泣いちゃいます(笑)
*長~い下山を考えると、どうしても体力を残しておかなきゃって考えちゃいますよね。
それにしてもHORIさん、元気ですね(笑)
こんな景色を眺めたかったです。
また行きたいと思いつつ、テントはもう辛いなぁ・・^^;
この三連休の混みっぷりは大変なものだったようですね。
新穂高の路駐も3キロだったとか。
小屋も激混みだったでしょうし、やはりテントですね。
となるとなかなか足が向きませんが、
こちらで大展望楽しませていただきました♪
北アの最深部に少しだけ入れましたが
双六から鷲羽まででも素晴らしいコースでした
(メールはつながらないエリアかもですね)
鷲羽、そして水晶までぜひ行ってください
きっと、感涙ですよ
できることなら、雲ノ平、高天原、黒部五郎
日数をかけて、じっくりと歩きたいもんです。
下山するまではよかったのですが
その後、大展望の稜線歩きを楽しもうと目論みましたが
結果は、真っ白、でした(泣)
長い道でヨレヨレでしたが、素晴らしいコースでした
テント泊といっても、3日間、ザック重量は15キロが限界です
お二人の20キロ以上背負って長期の縦走なんてとても無理です。
長期となれば小屋泊か、食事は小屋飯でないと(笑)
三連休、どこも激混みのようでしたね
13日は双六小屋も、三俣山荘もすごかったようです
路駐、するつもりはありませんでしたが
もししていたら、違反切符だったかもです。
ヤッホー!
憧れの“鷲羽岳山頂”GET!
やりましたね(*^^)v
山行中の景色が最高でテンション上がりますぅ~
来年、行くぞぅ~ 絶対に!
やっぱ、北アはいいよね~
三俣峠から見た鷲羽、ワリモ、水晶、写真で見たまんま(あたりまえ)
簡単には、行けない山域だけに感動もんでした~
三俣山荘ベースにあっちへこっちへ、行きたいですね
ボクも、また来年も行きたい~!!
バッタリ、あるかもね