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雲取山(小袖から)

富士山を見ながら石尾根歩き

七ツ石小屋 から

石尾根、気持ちよかったあ~

ヨモギの頭から石尾根、後方は七ツ石山

雲取山 2017.1m

平成24年11月25日(日)
天候 快晴
同行者 HORIさん

自宅(3:30)~関越道前橋IC・圏央道青梅IC~小袖PS(5:45)

小袖PS(6:10)~標高1150m地点(7:21)~堂所(7:41-7:43)
七ツ石小屋(8:36-8:54)~ブナ坂(9:22)~奥多摩小屋(9:55)
小雲取山(10:32)~雲取山(L)(10:53-11:45)~奥多摩小屋(12:17)
ブナ坂(12:47-12:53)~七ツ石小屋 下の分岐(13:30)
堂所(13:50)~標高1150m地点(14:05)~小袖PS(14:50)
行動時間8時間40分  歩行時間7時間22分 
(上り4時間23分 下り2時間59分 休憩1時間18分)

小袖PS(15:00)~圏央道青梅IC・関越道前橋IC~(17:50)自宅


雲取山へ行くのなら、テント泊でとずっと考えてましたが
日帰りでは・・・

鴨沢バス亭からだと標高差1460m、ちとキツイなあ
5時には真っ暗となる時季では、
小袖の駐車地からでは、どうだろう?
標高差はともかく、往復で1時間弱の短縮ができそう
それでも、歩行距離20キロ超、標高差1300mか
まあ、なんとかなりそうではある

歩きだしを6時、上りの時間を5時間をリミットとして
山頂着が11時を大きくすぎるようなら撤退、と決め
好天が予想される、三連休の最終日に出動です。


早朝の関越道、圏央道、青梅街道を2時間ほどで鴨沢バス停着
トイレを済ませて小袖まで車を進めます。
6時前着、すでに7割方埋まってました、7時には満車状態だったようです。
明るくなった6時過ぎ出発、舗装林道を歩いて小袖登山口です。

小袖登山口

植林帯が続きます
勾配はゆるやか、道も整備され歩きやすいですね
長丁場なのでオーバーペースならないように歩き始めますが
日帰りと思われる若者達にどんどん追い抜かれます

陽が射しこまない谷筋の道
時折開けるもすぐに杉林
廃屋、鍋の転がる住居跡を抜けて
1時間ほどで、標高1150m地点、広くなってます

標高1150m地点

表示の時間だと、鴨沢バス停から山頂までのCTは4時間でしょうか
ちなみに小袖登山口からすでに1時間5分経過
いくら上りとはいえかかりすぎ?

堂所をすぎて

堂所をすぎて

日が当る所もありますが、ほとんどが人工林内の道が延々と続きます
距離は稼ぐも標高は稼げず、の道が続いてます


ようやく杉林を抜け、ふり返ると

富士山が見えてきた

樹間から富士山が見えてきましたよ、期待できそうです

行き止まり看板でへピンカーブをまわると、勾配がちょっときつくなりますよ

これに釣られて七ツ石小屋

こんなのを見て、七ッ石小屋へ寄ってきます
近道ということは急な坂道でして
巻き道からも七ッ石小屋へ行けますのでそちらからがいいでしょう
また、水(無料)、トイレの必要性がなければブナ坂への巻き道が早いですね

急登をこなして七ッ石小屋です。ここまですでに約2時間半

湯の花饅頭休憩

富士山見ながら、まんじゅう休憩します
(ピンボケでスイマセン、伊香保の湯の花饅頭です

七ツ石小屋 から

それにしても見事です 今日は

もう一山登ったような気分ですが、まだ半分かい
どっこいしょ、腰をあげる

さて、当然のことながら七ッ石山はスルーして、先へ急ぎます

樹間から南アルプス

南アルプスも見えてきましたよ

雪の残る登山道

ブナ坂までは水平道のようで、日蔭には一昨日の雪が残ってました

ブナ坂

3時間以上かかってようやくブナ坂です
唐松谷林道の合流点ですね
いよいよ楽しみな石尾根です

石尾根から

ずうっ~と、富士山を見ながらゆったりと歩いて
急いではもったいない、いや、歩くのが遅いってことですけど

石尾根から北岳、間ノ岳

北岳、間ノ岳をズーム
来年は行けるかなあ

石尾根の防火帯を行く

防火帯の、広々とした石尾根縦走路です
ここは絶対に歩いていてみたかった道です

テント泊のデカザック背負った下山者、大勢とすれ違います、
いいなあ、テン泊も考えたが、寒さに耐えられそうもないです

気持ちいいね~

左奥の山並みは飛龍山かな
緩やかにアップダウンを繰り返して、進みますね

南アルプス、オールスターズ
  (クリックで写真拡大します)
南アルプスがずら~っと
塩見、聖、赤石岳、行ける日が来るんでしょうか

ヘリポートから山頂

ヘリポートから山頂方向
左が雲取山、右は小雲取山ですね
てっきり右側が山頂だと思って歩いてました


奥多摩小屋のテント場も賑やかだったようです

時計を見ると9時55分
あと1時間でたどり着くか

目の前にヨモギの頭への急坂

ヨモギの頭へ

雲取山荘、山頂への巻き道もありますが、ここは登るってもんでしょう
しかし、キツイです、見た目以上に

ヨモギの頭から石尾根、後方は七ツ石山

ヨモギの頭から振りかえってみれば、いいですねえ、この道、最高ですよ

いったん下ります(巻き道が正解?)

次は小雲取山へ

小雲取山への急登

小雲取山へ取りつきますよ、こんな道です
これまたけっこうキツイ道です

小雲取山、冨田新道と合流

やっとこさ登りあげる、冨田新道がここで合流します
もう4時間以上かかってる、でももう少しなのでがんばるよ~

左へ90度ターン

さあ山頂へ

しばらくはなだらかな道ですが

もうちょっとだけど

避難小屋が大きく見えてくると最後の急坂
長いこと歩いてきた足にダメ押しの急登です
歩みはさらにのろく、どんどん抜かれてます
皆さん、なんで早いの?

振り返り、休憩しちゃう

ちょっと振りかえって、立ち止まり休憩


避難小屋から山頂へ
ぬかるんだ道を行くと

は~い見てのとおりです

10時53分、歩きだしから4時間43分、やっとこさ山頂です
長い距離、時間をかけての登頂は感無量でした
達成感を感じられる山ですね
バテるというより、足に疲れがきちゃいました

そんなことで山頂での写真が少なく
「原三角点」の写真も撮り忘れ

足元がぬかるむ山頂から避難小屋へ移動して

ちょっと雲出てきたけどね

避難小屋からの富士山
ちょっと雲出てきましたが
今日は富士山ばかり撮ってました

富士山が見ながらランチですよ

富士山を眺めながらランチ、ぜいたくですよここは


下山も時間がかかりそう、もっと楽しみたいところですが、戻りましょう

帰りますよ~

石尾根を下ります

ヨモギの頭は巻き道で

下山は全部、巻き道を利用しました

奥多摩小屋を通過

ずんずん下って奥多摩小屋通過

行ってきたね~

振り返って山頂

ブナ坂へ下る

ブナ坂までの石尾根を楽しんで下山します

振り返る

名残惜しくてまたふり返る

ブナ坂でひと休みし

さよなら雲取山

またまたふり返る

七ツ石山、七ツ石小屋を巻く

目の前の七ッ石山、そして七ッ石小屋もまいて
ひたすら下ります

ヘアピンカーブを過ぎると、落ち葉ふかふかの道ですが
さすがに足に疲れがきてまして
右ひざもちょっと痛みが出てくるし、腰にも違和感
自分としては早いペースを維持しながらも、コケないように下ります

登山口近くの紅葉

標高1000m以下では紅葉の残りも


眼下に林道が見えてきた、もう少しだよ~

登山口、2時45分、PSへ舗装路を下って2時50分、なんとか3時前に戻ったよ~

小袖PS

皆さんとても早いですね、車も少なくなってました


雲取山、いい山でした

登山口からブナ坂まではほとんど景色が変わらない、単調な道ですが
ブナ坂から石尾根を歩いて山頂まで楽しい道でした
予想とおりキツカッタけど
登ったよというより、よく歩いたなあという山でした
暑い季節ではきっとバテバテになったでしょうね

充実感そして達成感を感じられ、満足度100%!!


次回があるとすれば、テント泊がいいなあ
いや、雲取山荘泊のほうがいいかも


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2012-11-28 22:00 : 奥多摩・奥秩父 : コメント : 4 : トラックバック : 0 :
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非公開コメント

良いコースですね
kazuさん おひさです。

やっぱり日曜日はおやま日和でしたね。
しかもこの時期に自宅を3時半発と気合入ってますね。
私は自宅でくすぶってました(泣)

いやあ、見事な青空、富士山&南アルプス。
完璧ですね。あれならロングコースも歩けちゃいそうです。

しかも石尾根は気持ちよさそうだし・・・。
私たちは裏側のずるっこコースから登ったので、避難小屋手前の急登しか歩いてません。

こんなきれいな富士山を見られたんなら、やっぱり出かけりゃ良かったです。後悔先に立たず・・・。
2012-11-29 00:54 : みーさん URL : 編集
No title
ヤッホー♪

富士登山かと思っちゃいましたぁ~^m^ v-263

イイ景色見ながらの山歩き、羨ましぃよぅ~

そうだ、
山頂に、埼玉県と東京都の2つ、標識が有ったのでビックリしたことを思い出しました(>_<)???

来年は、南アルプスを狙うンですねぇ~(*^^)v




2012-11-29 08:54 : tuba姐 URL : 編集
Re: 良いコースですね
みーさん こんばんは
こちらこそ おひさです。

久しぶりに気合い入れて歩いてきましたよ、ずるっこしないで(笑)
しかし、長かったです、このコース
下りのブナ坂から登山口までもう足はボロボロでした(泣)
天気が好かったのと、暑くないのででなんとか歩けました
ブナ坂から石尾根を歩くのであれば
冨田新道と唐松谷林道を周回するのがベターだったかもです。

富士山を見ながらの山歩き、まだこれからですよ
次回はもう少し楽をして富士山を眺めたいですね(笑)

2012-11-29 21:43 : kazu URL : 編集
Re: No title
テンション、ハイで歩いてきましたよ
ブナ坂から山頂まで、最高~

山頂標識といえば
避難小屋の前に山梨百名山の標識があったなあ

来年?もう鬼も笑わないか
南も北も行きたいですねえ
行くぞと気合入れ直しましょう
2012-11-29 21:51 : kazu URL : 編集
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