甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳 2967.0m
平成24年9月1日(土)
天気 曇り一時雨
同行者 HORIさん
登山口の北沢峠まで山梨側、長野側、どちらから入るか?
山梨側は芦安駐車場、長野側は伊那市、仙流荘前駐車場
前橋から、距離的に近いのは、芦安で約210キロ、約3時間
仙流荘まで約260キロ、約3時間半
決め手は北沢峠までバスの乗り換えなしということ?
状況に応じて、始発の時間が早まることもありますし
今回の仙流荘までのアクセス
往路 自宅(21:05)~上信越道・長野道・中央道伊那IC~仙流荘P(0:15)
復路 仙流荘P(16:00)~高遠・茅野・白樺湖・佐久南IC~前橋IC~(19:30)自宅
今回の山行は、先月、西駒ヶ岳(木曽駒ヶ岳)へ行ったHORIさん、
今度は東へということで、ちゃっかり便乗です(笑)
天気は期待できないようですが、行きたい山は、行けるときに行かないと・・・
コースタイム
仙流荘(5:37)~南アルプス林道バス~北沢峠(6:24)
北沢峠(6:35)~双児山(8:14-8:24)~駒津峰(9:05-9:10)
六万石(9:33-9:44)~甲斐駒ケ岳(L)(10:40-11:40)
駒津峰(12:40-12:50)~仙水峠(13:43)~仙水小屋(14:11)~北沢峠(14:43)
北沢峠(14:50)~南アルプス林道バス~戸台(15:35)
行動時間8時間8分 歩行時間6時間30分
日付がかわるころ、伊那市の仙流荘へ、7割方埋まってます
4時間ほど仮眠、朝ごはん食べてバス停に並びます
6時始発ですが、5時半にはご覧のとおり
人数が集まれば、定時より早く、バスが出ます
5時37分の第二便のバスにゆられ北沢峠へ
車中から仙丈ヶ岳が見えましたが、この先どうなんでしょう?
ひんやりとした空気の中、6時35分出発
双児山への樹林帯を
展望もなければ、花もない
黙々と歩く、っていう道なんでしょうね
時折、展望が開けるも、遠望はなし
ハイマツ帯になると
はい、双児山です
ここで、まんじゅう休憩
ここから駒津峰へ、大きく下って
鞍部から、ザレた歩きづらい道をひたすら上へ
視界は開けるが、展望は全くなしです
双児山からの道を振り返る
明るくなってきた、ここが今日の大汗区間
勾配がゆるむと
歩きだしから2時間半
駒津峰です、ハイ、真っ白です
休むと一気に体が冷えてきます
仙水峠からの道と合流
賑やかになってきましたよ
駒津峰からは岩稜帯へ
(PHOTO HORIさん)
こんなところを下って
こんなところを登って行くと
突然~
姿を現しましたよ
どこ登るんかいな・・・
六万石で休憩しながら
ルートを眺める
直登コース、ちょっと渋滞気味
我々も上りは、直登ルートで行きますよ~
核心部は前半にあり、
1ヵ所、うん?足が・・・とどかないぞ
で、膝をついて、腕力で体を引き上げる
久しぶりに両手・両足で登ったような・・・
ただ、鎖場は一切なし
三点確保でゆっくりと
高度感、恐怖感はなあまり感じることなく(鈍感なだけかも)
勾配も緩んで
ふりかえると
それなりの尾根道です
ルートの詳細はこちらで
南アルプス登山ルートガイド
砂礫混じりの道になると山頂はもうすぐ
4時間ほどで山頂着
思った以上にアップダウンがあり
充実感、達成感がある山、です
それで、山頂は
360度 真っ白です
さすがに100名山、にぎやかです
賑やかな山頂の一角でランチを
食事中も明るくなると、周囲を見渡し
ガスが晴れやしないかと気になります
雲がきれて
仙丈ヶ岳、カールもハッキリと
北岳が
オベリスクは見えないが
女王と№2が見えれば好しとしましょう
この後、また雲行きはあやしくなり
雨が降ってきたので下山
下山は巻き道で
いい山だったね
まだ雨、降ってます
摩利支天はパスします
帰りのバスの時間もきになるし
下山路で
真ん中の尾根を登ったんだね~
六万石から駒津峰へ登り返し、ヤレヤレ
ようやく雨も上がりましたよ
帰りは仙水峠へ一気に下ります
標高差約500m、キツイ道ですね、こちらから登るのはとても・・・
ま、どちらでも結局は同じですが
異様な風景の仙水峠から岩がゴロゴロした道を下って
仙水小屋
「水、いただきま~す」と一声かけて、一気飲み、給水
ここのはウマいです
なぜか駒仙小屋まで長く感じた
駒仙小屋は新装中です
テント場を確認して、北沢峠へ緩やかに登って
14時43分、8時間ほどで山行終了
バスは15時だが、またもや人数が集まっていたので
14時45分に出ました
予定では16時の最終バスかと思ってましたが、
朝30分、早く出発でき、下山のペースも上げて、間にあった
甲斐駒、やはり、名峰でした
思った以上にキツカッタ
登ったよ、と達成感を感じたなあ
最近、それだけ歩いてないのかも
HORIさん、すっかりお世話になっちゃいました
今日の花です
ミヤマシャジン?
コバノコゴメクサ、それともミヤマコゴメグサ?
シナノオトギリ?、イワオトギリ?
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甲斐駒も日帰りで行けるんですね。
かずさんもHORIさんも体力ありますね~
HORIさんによろしくお伝えくださいね。
それにしてもすごい人。
有名どころのお山はどこも、人・人で凄いですね。
さすがにお花は少な目みたいですが。
遠いと、運転が眠くなっちゃって自信ないなあ・・・
それに翌日の仕事の事を考えちゃうと
なかなか日本の背骨に近づけません。
えっ、2人で交替しながら行けばいいだろって!?(汗)
日帰りでなんとか行ける範囲ですかね~
前泊しないとちょっと大変かも
バスの時間にも制約されるので
やはり、ここは北沢峠に泊まって
仙丈ヶ岳とセットで歩くのがベターなんでしょうね、経済的にも
単純標高差は1000mないのに
アップダウンもあって
想像以上に疲れました
仙丈ヶ岳のほうが歩きやすいかな?花も多いし
さすが百名山のなかでも、人気の山ですね
天気悪くても、いっぱいでしたよ
年齢層も幅が広い(笑)
南アルプスでも、最も身近に感じられる山が
仙丈と甲斐駒ですね(ここしか行ってない私ですが)
仙丈、次回があれば仙丈小屋泊でのんびりと行きたいですね
今度は甲斐駒でしたか。良い山ですよね~。
私たちとは反対周りだったんですね。
駒津峰から見る甲斐駒はホントにかっこいいんですけど、今回は残念ながらダメだったようですね。
直登コースで張り切りすぎちゃって、最後はバタバタになっちゃった記憶がありますが、結構楽しいコースですよね。
あと駒津峰への登りはかなりハードだったけど、きっと下りも大変だったのでしょうね。
*仙水小屋の水、美味しいですよね~、よく覚えてます。
甲斐駒くん、楽しかったですよ~
仙水峠から駒津峰への直登がイヤだったのと
帰りに双児山へ登り返すのがしんどそうなので
逆ルートにしました
確かに、仙水峠への急降下は、膝に負担が・・・
直登コース、真剣に登ってたら、いつの間にか終わってましたね
最後、ヨレヨレなのは毎度の事ですが
甲斐駒、眺めて、いい山、登って、いい山ですね
久しぶりの充実感でした(笑)